握力強化で球速アップさせよう
こんにちは
ゆうです!
今回は握力強化
について説明していきます。
あなたは握力について
考えたことはありますか?
球速を出すためには握力は大切です。
なぜなら、リリースする瞬間はボールに遠心力
がかかるからです。
この記事を読む事で
握力の大切さについて
理解する事ができます。
握力について理解できれば
球速アップさせるコツを掴めるように
なります。
逆に、この記事を読まないと
全力で投げてもボールが速くならない
と言う思いをしてしまうと思います。
それでは解説していきます。
投手にとって握力が必要になるのは
リリースの瞬間です。
先ほども述べたようにリリースの時は
ボールに遠心力が働きます。
ボールに遠心力が働くと
上の図で言うと、
ボールは左斜め上に抜けるように
動いていきます。
そのため投手は
ボールを押さえこむ必要
があります。
ボールの遠心力を抑え込む事で
ボールには強いバックスピンがかかり
伸び上がるようなボールが投げられます。
ここでポイントになるのが
リリースの瞬間に力を入れると言う事です。
リリースする前に力を入れすぎると
指先の加速がなくなり
逆にボールが遅くなってしまいます。
瞬間的に力を発揮するには
どうしたらいいのか?
前田健太選手も動画で紹介しています!
それを解消できます。
やり方は
①5キロ程度のダンベルを用意(5キロより軽くてもOK)
②親指、人差し指、中指の3本で握る
③胸の辺りまでダンベルを持ち上げる
④ダンベルを離す
⑤地面に落ちる前に再び3本の指で掴む
この流れを繰り返します。
このトレーニングでは
ダンベルを瞬時に掴む事が
ポイントになります。
瞬時に掴むことによって
ボールをリリースする時の
瞬間的に力を入れる能力を高める事ができます。
いかがでしたか?
このトレーニングを行う事で
握力を強化する事ができます。
そして球速アップに繋げる事ができます。
握力を鍛えて
球速をどんどん上げていきましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
投手に走りは必要か?
こんにちは
ゆうです!
今回はよく質問をうける
「投手に走りは必要か?」
について紹介していきます。
野球界では、投手の走る事について
様々な意見があります。
あなたも
「本当はどっちなの?」と
思った事があると思います。
今回の記事を読む事で
①投手の走りについての答え
②なぜ走る事は必要なのか?
③どんな練習をするべきか
について理解する事ができます。
逆に、読まないと
ただ闇雲に走る事になり
非効率的な練習になってしまいます。
短期間でレベルアップをするには
意図を持って効率的に練習
する必要があります。
それでは解説していきます。
①投手の走りについての答え
結論から言うと、投手に走りは必要です!
ただ、マラソンは必要ありません。
短距離走が必要です。
理由を説明します。
ピッチングで使われるエネルギーと言うのは、
瞬発系のATP-PCr系と言うエネルギーを
使います。
使われるエネルギーが違うのです!
このATP-PCr系と言うのはとても大きな
パワー発揮できます。
ただし、エネルギーを出せる時間は
約7秒間ととても短いのです。
そのため、このATP-PCr系を
発達させるには、
ショートダッシュが有効なんです!
②なぜ、走るのか?
投手って試合中、とっさに走る事が
あります。
そう、バント処理です!
意外と軽視されている
バント処理ですが、ボールまで
早く入らないとランナーはセーフに
なってしまいます。
投げ終わったら、ダッシュでボールを
とりにいきます。
また、短距離走のタイムが速いほど
球速が上がると言う報告もされている。
③どんな走るメニューをしたら良いか?
球速アップさせるには
ショートダッシュがオススメです。
主な理由
・バント処理ではショートダッシュを使う
・野球は瞬発系の競技のため
・球速と足の速さに相関関係がある
です。短距離走のメニューとしては、
5〜50m走をやると良いです!
また、スタートの合図を
音ではなく、目で判断して
スタートすると良いです!
例えば
2人1組でジャンケンをして
あいこになったらスタートなどがあります。
こう言った練習は効果的です。
このような目的を持った走りが
効率的な練習になります。
いかがでしたか?
ただ闇雲に、長い距離を走るのではなく
目的と意図をもって
投手に必要な走りをしましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
SSEラインと球速の関係性
こんにちは
ゆうです!
今回は
SSEラインと球速の
関係性について説明します。
SSEラインという
言葉を聞いた事はありますか?
SSEラインとは
Sholder−Sholder−Elbowの略で
左肩、右肩、右肘が一直線上にある事
を指します。
投球フォームではこの
SSEラインを保持する事が
大切になります。
SSEラインが一直線上にある事で
力の伝達がスムーズに行われ
球速アップが望めます。
これは、どんな投げ方をする人も
共通の部分です。
アンダースローの選手も
サイドスローの選手も
SSEラインは必要です。
また、SSEラインを保つ事で
怪我の予防にもつながります。
SSEラインができているかを
確認する方法を紹介します。
①まず手の平を頭の上におきます。
②次に肘を固定して、肘から先を伸ばしていきます。
この画像のように肩甲骨から手首までが一直線上
にある状態を作ります。
この状態をキープしたままボールを
投げていきます。
シャドーピッチングやボールを投げる時に
確認をしながらやってみて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ピッチングメカニズム②
こんにちは。
ゆうです!
今回は
ピッチンングメカニズムの
重心位置についてです。
あなたはピッチングの
重心位置について
考えたことはありますか?
この記事を読むことで
重心位置について学べ
一気に球速アップ
できるようになります。
逆に、この記事を読まないと
いつまでも非効率的な
投球フォームで球速アップできません!
それでは身体重心が
どのように球速アップに
つながるのか説明していきます。
ポイントは、
「位置エネルギー」と
「運動エネルギー」です。
なんか、高校の物理でやった
記憶あるけど
いまいちよく解らない
と思う方もいると
思うので簡単に野球と関連させて
解説していきます。
位置エネルギーとは
足を高く上げる動作のことです。
球が速い投手の特徴の
一つに、膝が胸まで上がっています。
また、
踵を上げて重心位置を高くする投げ方
もあります。
こうすることで、重心の位置を
高くする事ができます。
高くなったら位置エネルギーは
最大になります。
運動ネルギーでは、
高いところから一気に
落下していきます。
投球フォームだと
ヒップファーストから並進運動の
ときになります。
この動きが速くなる事で
フォームのスピードが上がり、
球速アップにつながります。
この投げ方を習得するために
2つの方法を紹介します。
①足を上げる速度を速くする。
②足を上げるタイミングで軸足の踵を上げる。
これらの投げ方をする際に
前提として股関節の柔軟性も
大切になるのでストレッチも欠かさず行いましょう!
いかがでしたか?
重心位置を理解する事で
球速アップできる理由が
見えてくると思います。
あなたも今日から試して
次の試合で投げてみてください!
仲間から
「球速上がったな!」
と言ってもらえます!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
踏み込み足と球速アップの関係
こんにちは!
ゆうです!
今回は、踏み込み足の
使い方について説明します。
踏み込み足の使い方を知る事で
球速アップできるようになります。
球速を上げるためのポイントは
踏み込み足のブレーキです。
踏み込み足でブレーキを行うには
「ネガティブシンアングル」
で地面に踏み込む事です。
「ネガティブシンアングル」とは、
地面に対して、脛の角度が自分の方に倒れている状態
の事を指します。
わかりやすく言うと、
膝が足首より後ろに位置していれば
ネガティブシンアングルという事です。
人間の体は、
このネガティブシンアングル
をする事で減速する事ができます。
ピッチングでは、
減速がとても大切です。
加速させた身体を一気に減速させる事で
末端を加速させる事ができるからです。
速球派の投手は
このネガティブシンアングルで
投げています。
このネガティブシンアングルを
マスターする練習法を紹介します。
誰でもできるので試して
見てください!
方法としてこのように坂を使って
投球練習や、シャドーピッチングを
していきます。
こうする事で自然と
ネガティブシンアングル
を作り安くなります。
坂があればどこでもできます。
公園などにあればそれでも
応用可能です。
いかがでしたか?
ネガティブシンアングルで
球速を一気に速くしていきましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ピッチングのメカニズム
こんにちは。
ゆうです!
今回はピッチングの
メカニズムについてです!
ピッチングのメカニズムを知る事で
球速アップの原理を知る事ができます!
この方法を知る事によって
効率的なフォームになり
球速が一気に爆上がりします!
逆にこの方法を知らないと
非効率的なフォームとなり
球速アップできません。
また、故障の原因になります!
効率的な投球フォームとは
どんなフォームなのでしょうか?
それは、運動連鎖を使った
投球フォームです。
投球フォームには大きく
4つの投球段階があります。
第1段階
踏み込み足が上がるまで
第2段階
上げた足を踏み込むまで
第3段階
ボールをリリースするまで
第4段階
最後に腕を振り切るまで
この4つの段階は
それぞれが独立しているわけではなく
重なり合っています。
つまり、
第1段階が終わる時には
第2段階が始まっているのです。
この事を運動連鎖と言います。
運動連鎖は人間が効率的に
パワーを発揮をするために
必要不可欠な身体操作です!
わかりやすくイメージするなら
陸上の4×100mリレーのバトンパスです。
次に走る走者はバトンを貰う前にスタートします。
このようにタイミングよく運動連鎖が
起こる事でボールに効率よく
パワーを伝達できるようになります。
いかがでしたか?
ピッチングのメカニズム
について知りたいあなたへ。
運動連鎖を効率的に行い
球速を爆上げしていきましょう!
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
バランス力を高めて球速アップさせよう!
こんにちは
ゆうです!
今回はバランス力を高めて
球速アップする方法について
説明していきます!
あなたがこの記事を読めば、
✔️ストレートでバンバン三振を取れる様になります。
✔️精密機械の様なコントロールが手に入ります。
逆に読まなければ、
×ストレートで空振りが取れなかったり
フォワボールやデッドボールが
増えてしまいます。
野球は
「バランスが大切だ」
とよくコーチや監督から
指導されると思います。
そもそもなぜバランスは大切なのか?
ここを少し解説していきます。
私たち人間は、普段の生活で
無意識に姿勢をコントロール
しています。
歩きながら、スマホをいじる。
歩きながら、飲食をする。
歩きながら、会話をする。
でも、もしつまずいてバランスを崩したら
これらの事を継続して行うでしょうか?
どんな人でもまずは自分の身を守りますよね?
倒れながらスマホをいじる人はいないと思います。
つまり私たちの体は、1番に自分の命を
守ることを優先に行います。
これは野球をしている時も同様です。
投球動作中にバランスを崩してしまえば、
投げることなど二の次になります。
投球動作中にバランスが崩れれば
パワーロスが起き
球速は上がりません。
人間の80%は視覚情報と言われています。他にも
固有受容覚、前庭覚を通して人間はバランスをとっています。
このことから、バランス力を高めるには
視覚、前庭覚、固有受容覚
を高める事が大切になります。
具体的な練習方を紹介します。
①前庭眼球反射(左右)10回〜20回
②前庭眼球反射(上下)10回〜20回
③前庭眼球反射(対角) 10回〜20回
〈やり方〉
・両足を前後に揃える。
・両腕は楽な位置に構える。
・目は一点を見つめたまま顔を動かす。
・左右、上下、対角に動かす。
・最終的位は片足で同様の事を行います。
※慣れていないと目が回る
可能性があるので
できる範囲でやりましょう。
④片足閉眼立ち 1分間キープ
〈やり方〉
・目を閉じて片足で立つ。
・1分キープする。
いかがでしたか?
これらのトレーニングを行い
バランス力を高めて
球速アップさせましょう!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。