ヒップショルダーセパレーションとは?
こんにちは
ゆうです!
突然ですが
あなたは速いボールを投げる為に
腕を全力で振っていませんか?
もしそうだとすれば、
その投げ方はとても危険です!
今すぐやめましょう!
この記事を読めば、力を抜いて
速いボールを投げられる方法を
学ぶ事ができます。
また、怪我なく効率的に
球速アップする事ができます。
逆に読まないと、無駄な力を
使ってボールを投げる為
怪我のリスクや、パフォーマンスの低下
につながります。
速いボールを投げる投手の
条件として
「ヒップショルダーセパレーション」
と言うものがあります。
ヒップショルダーセパレーションとは
お尻と肩を分離させると言う意味で
俗に言う「捻転」になります。
速いボールを投げる為には
このヒップショルダーセパレーション
が投球フォームの中で出現する
事が求められます。
なぜヒップショルダーセパレーション
が球速に関係するのかと言うと
球速アップには
運動連鎖が大切だからです。
ピッチングでは
下半身→体幹→上半身とパワーを
伝達させる事が求められます。
ヒップショルダーセパレーションが必要な時は
下半身から上半身にパワーを伝達する
体幹の部分です。
体幹が捻られることによって
筋肉は引き伸ばされて
戻る作用で勢いよく体が
回旋していきます。
この時は力を入れて動かしているのでなく
力を入れずに勝手に体が動く感覚です。
球速アップのためには
この勝手に体が動く感覚が大切です。
ヒップショルダーセパレーションを
作るためのトレーニングを2つ紹介します。
①胸椎回旋エクササイズ
- 四つ這いになって片方の手を頭に置く
- 空を見るように回旋させる
- 腰は固定させる
②ヒップクロスオーバー
- 仰向けになる
- 両膝を合わせて左右に倒す
- 上半身は固定する
これらのトレーニングでは
上半身と下半身の分離をさせる
事が目的です。
この分離を動作中に行う事で
ヒップクロスオーバーが作れるように
なります。
この2つのトレーニングを行なって
ヒップクロスオーバーを作り
球速をアップさせましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。